歯科金属アレルギー検査を詳しく

歯科金属アレルギー検査を詳しく

金属アレルギー検査の流れ


「汗疱治療法2〜歯科金属アレルギー治療〜」の中で、
歯科金属アレルギー検査について書きました。

 

 

そちらに書いたとおり、歯科金属によるアレルギーが汗疱(汗疱状湿疹)の原因となることがあります。
今回は、実際に私が検査を受けた際の流れを書いてみたいと思います。

内科 通院初日

近所で金属アレルギーのパッチテストを行っている内科があったため、そちらを受診。
初日は、まず手に汗疱ができる旨を話し、金属アレルギーを疑っていることを伝えた。
そして、「確かに金属アレルギーで汗疱が出ることがある」との話を聞き、
金属アレルギー検査についての説明を受け、体調等の問診を受けた。

 

問診の際、水銀(アマルガム)の副作用の説明を受け、水銀の試薬も使うかどうか聞かれた。
(水銀は、少し貼り付けるだけでも皮膚から吸収されてしまうということだった。)
水銀については試薬を貼りつけることを止めた。

 

そして、金属アレルギー検査用の試薬を両腕に貼り付け。
(試薬は二の腕に貼るため、長袖を着ていれば見えません。)

 

  

 

試薬貼り付け当日は入浴はしてはいけないとのことだった。
また、アレルギー反応が強い場合には痒みが出ることがあると言われ、
その際には「絶対に掻かずに、我慢できない時は上から叩いてしのいでほしい」と言われた。
そして、翌日また受診が必要とのことで初日は帰宅。

 

内科 通院2日目

パッチテストの試薬を両腕に張り付けたまま迎えた2日目。
幸いにも、両腕がかゆくなることはほとんどなかった。
(つまり、アレルギーがないor弱いということで、汗疱の原因と疑っていた身としては複雑)

 

仕事後に通院すると、また医師による問診と触診。
問診では痒みの様子などを聞かれたが特に異常がないと答えた。

 

そして、触診。
パッチ試薬を軽く剥がし、医師が目視と指先で触って確認していた。
この時点で自分の腕を軽く見たが、一部皮膚に色がついて反応していた。

 

「金属アレルギーがある!!」

 

とこの時点で自分で思い込み、遂に汗疱の原因を突き止めたと舞い上がっていた。
(金属アレルギーで苦しんでいる方には申し訳ないと思いつつも、
 どうにも治らない汗疱に苦しんでいたため、その時は思わず喜んでしまいました。)

 

診察後は、あとは1週間体に張り付けることとなるため、
 5日目
 7日目
にまた受診してほしいとのことだった。
この日はこれで帰宅。

内科 通院5日目

試薬を貼りつけて5日目。
私自身に痒み等の変化はなし。
またしても内科を受診。

 

診察内容は、基本的に2日目と同じ。
問診、目視、指先での確認を行い、特段の異常はないとのことだった。
ただ、
「一部反応が見られるような箇所がある」
ということを言われた。

 

診察後は、また7日目に来るようにと言われ終了。

内科 通院7日目

そして迎えた試薬貼り付け最終日。
診察ではやはり問診があり、その後いよいよ試薬を剥がすこととなった。

 

両腕の試薬を剥がしてみると・・・

 

16種類貼りつけたうち、3か所くらいが赤くなっていた!

 

「こ、これは・・・!?」

 

と思いつつ、医師を見ると、私の腕の反応跡を1つ1つメモしていた。
医師の話を聞いてみると、検査結果を精確に知らせられるのは更に3日後になるとのことだった。

 

なので、その日はこれだけで帰宅。
そして、3日後(10日目)に検査結果を聞くこととなる。

 

内科 通院10日目

試薬を剥がしてから3日。
今日、歯科金属アレルギー検査の結果を聞けることとなっていた。

 

聞いてみた結果としては以下のとおりだった。

 

 あなたに金属アレルギーの症状はほぼ見られない
 しいて言えば、「金」で少しだけ反応があるが、アレルギーとは言えない
 汗疱の原因は金属アレルギーではない可能性が高い

 

とのことで、正直ガッカリした。

 

ただし、ここで思わぬ一言があった

 

「ところで、子どものころに歯の治療を行って銀を詰めたことはありますか?」

 

これに「ある」と答えると、以下のとおり説明があった。

 

 初日にも話した「水銀」が以前、銀歯に用いられていた
 今は使われていないが、1990年代までは使われることもあった
 長く使われている水銀の銀歯であれば、口の中で溶けだしている
 水銀が人体に蓄積されれば、肌湿疹の原因となることがある

 

とのことで、ここで内科の先生だったが、
「軽く口を開けてみて」
ということだったので、口を開けて奥歯を見てもらうと
奥歯の鈍く黒光りしている銀歯が怪しい
とのことで、歯科での除去を勧められた。

 

そこで、除去することに決めた。

歯科受診とまとめ

あとは、歯科で水銀の銀歯を除去してもらいました。

 

ここからは、「汗疱治療法2〜歯科金属アレルギー治療〜」に書いたとおり、

 

 比較的見えやすい位置の奥歯だったこと
 また銀を詰めるのは本末転倒だと思ったこと

 

から、安価でかつ評判の良いセラミックの詰め物をしてくれる歯科医を探して受診しました。
受診したのはコチラの歯科医です。

 

歯科金属の除去は、結果が出るまで時間がかかります。
私は、2011年9月に除去を行い、効果を実感したのは2012年3月頃です。
その頃には、汗疱がほとんど手からなくなりました。
(他の治療法も併せて行っていたため、全てがこの歯科金属の影響かはわかりません。)

 

 

以上が、歯科金属アレルギー検査の詳細です。
検査は5回程度の通院が必要なため、少し面倒ではあります。

 

また、歯科姻族アレルギーの検査費用は8,000円〜10,000円です。
保険外診療となるため、少しお高いですね。

 

そのため、まずいきなり歯科で歯に水銀が詰められていないかを調べてもらうことも有効だと思います。


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