汗疱ができるのは掌だけじゃない?
実際私もそうでした。
指の手のひら側にそのほとんどができていました。
(ただ、最も酷い時は指の背にもできました。)
だからと言って、汗疱ができるのは手や掌だけではありません。
他にも汗疱ができやすい部位があります。
それは「足」です。
では、何故足にも汗疱ができるのでしょうか。
足にも汗疱ができる理由
足にも汗疱ができやすい理由を考える前に、掌に汗疱ができる理由を考えてみます。
汗疱は、何らかの原因で汗が皮膚内にとどまり、それが湿疹となり痒くなる症状です。
そのそもそもの原因としては、当サイトで紹介しているとおり
- 腸内環境悪化による正常な皮膚の成形ができない
- (歯科)金属アレルギー
- 界面活性剤やシリコンによる皮膚の悪化
が考えられます。
そして、汗が原因となる以上、汗をかきやすい部位に汗疱ができます。
もちろん、掌には汗腺が多くありますので、そのため掌は汗疱になりやすいです。
また、掌は日常的に色々なものに触れるので、荒れやすいともいえます。
これと同様のことが足にも言えます。
足、特に足の裏や足の指には多くの汗腺があります。
そのため、足であっても汗疱ができる可能性はあります。
夜、靴下やストッキングを脱いでみたら足の裏に汗をかいていた、ということは誰しも経験があるのではないでしょうか。
ただ、足は掌ほどは日ごろからいろいろなものには触れません。
そのため、掌ほどは荒れやすくはなく、手の方が汗疱ができるのだと考えられます。
足にできた汗疱の対処法は
また、治るまでの痒みの緩和策として、できるだけ足に汗をかかない状態を作ることも効果的です。
難しいかもしれませんが、蒸れやすい環境を作らないように、できるだけ靴下やストッキングを履かずに
- 素足
- サンダル
- スリッパ
で生活をしてみるだけでも、少しは楽になると思います。