汗疱は爪にも影響を与える
私の汗疱(汗疱状湿疹)の悪化の順序については、管理人の汗疱歴に書かせていただきました。
その中でも画像で紹介していますが、私が最も汗疱が酷かった2011年は以下のとおり右手の全ての指に汗疱が発生していました。
(お見苦しい画像ですみません。)
その際、右手は平も甲もすべて汗疱が発生していました。
そのため、爪を除く指先のすべての部分にブツブツが発生し、肌が荒れていました。
ただ、爪が無傷だったかというとそういうわけではありません。
爪は皮膚ではありませんが、汗疱が酷くなるとその影響を受けます。
私の爪がどのような影響を受けたかを紹介します。
汗疱(汗疱状湿疹)が爪に与える影響とは
汗疱が最も酷かった時期に、私の右手の爪はボコボコになっていました。
爪がでこぼこし、うねっているような感じになっていました。
もちろん、それは汗疱(汗疱状湿疹)の影響です。
その理由は以下のとおりです。
まず、爪は一般的には以下の画像のように、爪の根元部分に
- 甘皮(爪の根元の皮)
- 爪半月(爪の最下部の白い部分)
があると思います。
私の爪が汗疱の影響を受けていた際には、甘皮と爪半月がなくなりました。
まず、爪半月は、できたての爪です。
ゼリー状であり、水分が多いため白く濁っています。
そして、甘皮は皮膚と爪をつなぐものです。
この部分には、爪を作る爪母基という非常に重要なものがあります。
私は、汗疱が酷くなった際に、爪母基がダメージを受けました。
その結果、正常に爪が作られなくなったのです。
それにより、甘皮がなくなり、出来立ての爪もボコボコで爪半月もなくなりました。
今現在の爪の状態は?
汗疱(汗疱状湿疹)が治った今現在の私の爪は正常な状態に戻っています。
甘皮と爪半月が復活しています。
(中指の甘皮は、昨日ぶつけて一部切れています^^;;)
爪を含む爪母基が元に戻ったのにはフラックスシードオイル治療が大きく影響していると思います。
フラックスシードオイルに含まれる、オメガ3不飽和脂肪酸は、正常な皮膚の成形に影響します。
これは爪の成形にも影響があると考えられ、そのため、オメガ3不飽和脂肪酸を多く摂ったために爪が正常に戻ったと考えられます。
もし、今現在汗疱で爪が荒れている方は、それが治りさえすれば元に戻るので安心してほしいです。
また、フラックスシードオイルを試していただければ、おそらく爪の荒れや凹凸も良くなるのではないかと思います。