マヨネーズには要注意
マヨネーズっておいしいですよね
一時期「マヨラー」という言葉が流行りました。
それくらい、マヨネーズは魅力的な食べ物ということです。
サラダ等にマヨネーズをかけて食べる人は結構いるのではないかと思います。
また、サラダ以外にも食事ではマヨネーズの出番があります。
でも、マヨネーズは肌に良いとは言えません。
むしろ、良くないものです。
その理由を説明します。
マヨネーズが肌に良くない理由
そもそもマヨネーズは何からできているのか
マヨネーズが肌に良くない理由としては、その素材に問題があります。
では、そもそもマヨネーズは何からできているのか。
マヨネーズは主に以下のものからできています。





これらのうち、赤で色をつけた「卵黄」と「サラダ油」が問題です。
卵黄について
卵黄には「アラキドン酸」という物質が含まれています。
アラキドン酸自体は、人体にとって必要なものです。
また、人体で生成することができないため食べ物から採る必要があります。
アラキドン酸は動物性の食物に含まれています。
その中でも、卵黄には多く含まれています。
しかし、アラキドン酸は体内で悪性エイコサノイドも生み出します。
悪性エイコサノイドは、炎症を促進するため肌湿疹の悪化にもつながります。
サラダ油について
サラダ油については、「オメガ6不飽和脂肪酸(サラダ油)が皮膚に良くない」で詳しく書きましたが、リノール酸という悪性エイコサノイドを生成する物質を含みます。
そのため、サラダ油を大量に摂ると体内で悪性エイコサノイドが増えてしまいます。
その結果、肌湿疹などの悪化につながります。
まとめ
マヨネーズは控え目に
以上が、マヨネーズに含まれる卵黄
サラダ油
による肌への悪影響です。
卵黄に含まれるアラキドン酸は人体に必要なものです。
ただ、現代人はそれを過剰に摂取している傾向にあります。
マヨネーズは美味しいですが、控え目に。
それが、汗疱やアトピー等の肌湿疹には良さそうです。