汗疱と掌蹠膿疱症

汗疱と掌蹠膿疱症

汗疱と掌蹠膿疱症

汗疱(汗疱状湿疹)と似た手などの肌湿疹として、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)という症状があります。

これらは症状が非常によく似ていますが、異なる症状です。

 

私が汗疱の治療に取り組む際に、掌蹠膿疱症のことも疑って調べました。
その際に汗疱と掌蹠膿疱症の違いを知りました。
その違いを説明します。

 

汗疱と掌蹠膿疱症の違い

汗疱と掌蹠膿疱症の違いとは

汗疱と掌蹠膿疱症の主な違いは、その部位と症状です。
以下ではそれぞれ説明します。

 

部位

汗疱は、水疱等の症状が主に指や手のひらに出ます。
手以外の部位にでることもありますが、症状として最も多いのが手です。

 

掌蹠膿疱症は、水疱等の症状が手のひらと足の裏に出ることが多いです。
もちろん、手の甲等にも出ることが多いですが、特に手のひらと足の裏が多いです。
汗疱が足の裏にでるということは聞いたことがないので、汗疱との大きな違いはそこだと思います。

 

症状

汗疱は、手や指などに水泡ができます。
1mm程度かそれ以下のの小さな膨らみです。
その内部には汗が含まれており、色は無色透明です。

 

掌蹠膿疱症は、手のひらや足の裏にニキビのような水疱ができます。
大きさはやはり1〜3mm程度のものができます。
水分が含まれていることもありますが、膿のような液体が含まれています。
そのため、水疱をつぶすと黄色みがかった薄白い液が出てきます。

 

以上が、汗疱と掌蹠膿疱症の水疱の違いです。

 

なお、汗疱は水疱の症状だけですが、掌蹠膿疱症は他の症状も併発することがあります。
掌蹠膿疱症の場合、関節炎や骨の変形の症状も併発するようです。

 

原因と治療方法

原因と治療方法

汗疱と掌蹠膿疱症の原因はそれぞれ異なります。
そのため、治療方法も異なっています。

 

掌蹠膿疱症の原因と治療方法

掌蹠膿疱症は、現在ビタミンHの欠乏が原因とされるのが最も有力なようです。
ビタミンHとはビオチンのことです。
骨の変形なども体内のビタミンH不足で起こるようです。

 

そのため、掌蹠膿疱症の治療にはビオチン治療が用いられます。
その分量としては、「汗疱治療法3〜ビオチン治療〜」で挙げているものと同様、

 

 ビオチン散 4.5 g(5mgのカプセル×3)    ビオチン 15mg(5mgのカプセル×3)
 ミヤBM 3 g (ミヤリサン 120 mg)        ミヤリサン錠 12錠(10mgの錠剤12錠)
 ビタミンC 1 g                     ビタミンC 1.05g(350mgの錠剤×3)

 

を1日3回に分けて摂取します。

 

治療には半年程度をかけてじっくりと取り組む必要があるようですが、ビオチンの摂取で治せるようです。

 

汗疱の原因と治療方法

汗疱については、掌蹠膿疱症ほど確実な原因は特定されていません。
歯科金属アレルギー、ビオチン欠乏、シャンプーなどのシリコン、腸内環境等が挙げられています。
そのため、当サイトではそれらを踏まえた4つの治療方法を紹介しています。
私自身それらを試して汗疱の治療に成功しました。
治療方法としてはこの4つを試してみることが最適だと考えています。

 

 

以上が、汗疱と掌蹠膿疱症の違いです。
もしかしたら、汗疱と思っていたが掌蹠膿疱症だったという方もいらっしゃるかもしれません。
また、その反対の場合もあるかもしれません。
不安な場合には、一度皮膚科の受診をお勧めします。
それでも症状が良くならない場合には、当サイトで紹介している方法をぜひ試してみてください。


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