汗疱を潰すと・・・
「汗疱を潰して出た汁に触れると汗疱が広がる」
私も汗疱がひどくて悩んでいたころ、ネットでよく目にしました。
私自身気になって試したわけではないのですが、汗疱が酷くてかきむしっていたころに、偶然汗疱が出ていない部分についてしまったことがあります。
その結果どうなったかを説明します。
汗疱の汁に触れるとどうなるか…
汗疱の汁に触れてどうなったか
私が汗疱を潰して出た汁に触れた経緯ですが、以下のとおりです。
意識的ではなく、寝ている間に無意識でしてしまいました。
夜中、寝ぼけながら右手の指の汗疱に耐え切れずかきむしる
↓痛みがあったためか、左手で右手を握りしめた状態で朝起きる
以上のような感じで、左手のひらで、右手の汗疱を潰した後の汁に一晩中触れていました。
その結果ですが、汗疱は広がりませんでした。
私が汗疱が最もひどかった時期に汗疱が出ていたのは以下の範囲です。
(赤い部分は常にできていた部分で、黄色い部分は一時的にできた部分です。)
この画像のとおり、左手のひらには一度も汗疱は出ませんでした。
汗疱の汁の正体は?
以上のとおり、私は汗疱の汁に触れても汗疱が広がることはありませんでした。
汗疱は、汗が皮膚の外に出られずに、その汗が炎症や湿疹を引き起こすものです。
汗疱の汁の正体は「汗」です。
(掻きすぎたり、炎症が酷いとリンパ液が出ることもあります)
ただの汗なので、それに触れても範囲が広がることはないと思います。
そのため、汗疱を潰してしまったときに、掻いた後の手に触れないようにする等、あまり神経質になりすぎる必要はないと思います。