汗疱が悪化してしまった
2014年3月に悪化した汗疱の様子
ここ半年くらい、汗疱はほとんど発生することもなく手の状態は非常に良いものでした。
まれに1粒くらい汗疱が発生したとしても、ビオチンを摂ればすぐに回復していました。
しかし、ここ2週間くらいで、久しぶりに指に汗そこそこの数の汗疱が発生しました。
まずは、現在の手指の状況を撮った写真をご覧ください。
以前の汗疱がひどかった時期に比べれば大分少ないのですが、このように久しぶりに汗疱が発生してしまいました。
ただ、何の理由もなく発生してしまったわけではありません。
もちろん原因として思い当たる節があります。
それは
ここ最近お酒を飲みすぎた
ことです。
お酒が原因での汗疱の悪化とは?
お酒の飲みすぎて汗疱が悪化したのにはちゃんと理由があります。
以前、アルコールとビオチンという記事でも書きましたが、アルコールは体内で分解される際に、ビオチンを大量に消費します。
ビオチンはビタミンHとも呼ばれ、皮膚の形成にかかわる重要なビタミンです。
そのため、ビオチンが欠乏すると皮膚の状態が悪化することがあります。
私はもともとお酒が弱いのですが、最近ワインにはまってしまって毎日大量に飲んでいました。
汗疱が悪化してきた時期と、ワインにはまった時期は完全に一致しています。
そのため、今回の汗疱の悪化は明らかにアルコールの摂りすぎによるビオチン欠乏だと考えられます。
ビオチン欠乏対策のために
上記のとおり、今回アルコールの摂りすぎでビオチンが欠乏し、汗疱が悪化してしました。
今回、原因がほぼわかっているので、対策は立てやすいです。
そのため、汗疱を治療するためには以下の2つの方法をとることが有効と考えました。
- ビオチンの接種
- アルコール摂取量の制限
どちらも非常に単純な方法です。
しかし、今回の汗疱の悪化に直接効果のある方法だと考えています。
現在は、ちょうどビオチンがなくなってしまっていたため、いつものサプリンクスに注文しています。
届き次第、ビオチン等を摂って対策を講じようと思います。
後日、対策の結果、症状がどうなったかを写真付きで掲載したいと思います。
なお、今回私が行っている、汗疱対策としてのビオチン治療については以下のページで詳しくまとめています。
あわせてご覧いただければ幸いです。